About Re BORDEAUX
“ハレの日のワイン”のイメージが強いボルドーワイン。しかしそれだけにとどまらない、
ボルドーワインの魅力を伝えるのがRe BORDEAUXです。
次世代の生産者による試みや、これまで脇役であったブドウ品種の採用、サステナビリティを意識した製法などによって生まれる現代のボルドーワインにもフォーカス、その多様性を紹介していきます。
造り手の情熱と挑戦により、ボルドーワインは進化しています。Re BORDEAUXでは、ボルドーワインの新しい魅力を、年間を通じたさまざまなイベントでアピールします。日本ではまだあまり知られていない、伝統と現代のアプローチの融合による新たなカテゴリーのワインにスポットを当て、ボルドーワインの多彩さと楽しさ、奥深さ、そしてコストパフォーマンスのよさを多くの人に伝えます。
ワイン業界の専門家
によって選ばれた
50本のワインを紹介
ボルドーワインの優れた品質は、世界に認められています。その中から、Re BORDEAUXのコンセプトを映す250本が集まり、さらに日本を代表するワインの専門家が50本に絞り込みました。
Nobuhide Otsuka
大塚 信秀
レストランSÉZANNE ジェネラルマネージャー エレガントでパワフルという従来の “ボルドーらしさ” とはまた別の、自然回帰と表現できるようなものが多かったという印象です。ボルドーはワインカテゴリーの種類が多い産地ですが、同じ赤でも造り方の違いなどが際立ち、より多彩になっていると感じました。ボルドーワインは今、まさに新たなポジションにあるのだと思います。
Yuya Kondo
近藤 佑哉
銀座レカン総支配人 / エグゼクティブソムリエ ナチュラルな赤、また世界的トレンドにも連れて、白やロゼが印象に残りました。気品や優美さ感じられ、ブドウ品種の持ち味がしっかりと表現されるのがボルドーワインの特徴ですが、そのスタイルをクラシックからモダンへと変化させたものが目立ちました。時代にチューニングされたセレクションになったと思います。
Yuko Matsumoto
松本 有佑子
ロオジエ ソムリエ 100本以上のテイスティングの後でも、軽く感じられたのは驚きでした。普段はボルドーワインといえば、しっかりと熟成されたタイプを扱うことが多いのですが、今回は若いヴィンテージも多く、クラシックに自然派の造り方が融合されていて、私の世代でも気軽に味わえるボルドーワインを新発見した、楽しいテイスティングでした。
CAMPWINe Anna
CAMPWINe Anna
ボルドーワインを一度にこんなにたくさん試したことは初めてでしたが、いろいろなテイストを発見し、ペアリングがイメージできるようなインパクトの強いものにも出会いました。上品さを保ちながらフレンドリーな感じのあるもの、1本飲めてしまうような軽い印象のものなど、ボルドーワインのさまざまな顔が見られました。
Olivier Oddos
オリビエ オドス
シェ オリビエ シェフ 全体的には今までのボルドーワインの印象と違い、モダンなワインが多かったと思います。ポテンシャルがあり、レベルが上がっていると感じました。熟成を待たずともおいしく飲める、軽くて若いタイプが多かったですね。シーンを選ばず、カジュアルに楽しめるラインナップだと思います。
セレクション50
Re BORDEAUX 2025を体現する50本
丹精を込めて造られたワインから選りすぐった50本のボルドーワインを通して旅に出ましょう。名だたるクラシックから隠れた逸品まで、ボルドー地方の多様性と卓越性を体現するワインを探索します。ボルド―ワインへの扉を開く、Re BORDEAUXオリジナルのワインリストです。新しい1本と出会い、お気に入りを見つけましょう。
ビギナーから愛好家まで、ワインを愛するすべての人へ、50本のラインナップを紹介します。これらのワインは、ボルドー地方の異なるエリアから来た特筆すべきものばかりです。その土地の風土や品種の個性を最大限に引き出された、逸品揃いです。
ボルドーワインを伝える2025年のアンバサダー
Re BORDEAUXには、ボルドーワインの伝統や魅力を広める2人のアンバサダーがいます。その豊富な知識やライフスタイルを通して、イベントをはじめ、さまざまなシーンでボルドーワインの楽しさや価値を伝えます。
プロフェッショナル・アンバサダー
松本 有佑子
Yuko Matsumoto
福岡県出⾝(ボルドーと姉妹都市)。⼤学時代に訪れたマルタ島でワインに出会う。
2020年、フランス料理店「MONOLITH」に入社。 2022年、フォーシーズンズホテル丸の内「SÉZANNE」でソムリエとしてキャリアをスタート。2024年、レストラン「L’OSIER」でソムリエに就任。実用英語技能検定2級、ホテルビジネスマネジメント検定2級、フードコーディネーター3級、JSA認定ソムリエ資格を取得するなど多くの資格を取得。「差し出す⼈は学ぶ⼈」のタイトルで雑誌 Hanakoに掲載されるなど、新時代の若⼿女性ソムリエとして活躍中。
グランド・アンバサダー
中村 江里子
Eriko Nakamura
ライフスタイルやファッション性が幅広い女性層から憧れの存在として支持され、
50歳を迎えた現在でも圧倒的な人気を誇っている。
また企業とのコラボレーションも多岐にわたり、ファッションのみならず、ワイン、カレー、傘、キッチンツール 等々、幅広くプロデュースを行っている。
著書も多数あり、現在、年2回発行されるパーソナルマガジン「セゾン・ド・エリコ」(扶桑社刊)は各号5万部を売り上げ、驚異的な数字がその人気ぶりを表している。